レインボーローズ38

母の日が苦しかった理由

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母の日が苦しかった理由

母の日が苦しかった理由

2026/05/10

母の日ですね〜。

今ではなんとも思わなくなりましたが、実はずっと苦手でした。

SNSには、花束をもらって嬉しそうなお母さんたち。「いつもありがとう」「ママ大好き」そんな投稿を見るたびに、私は少し苦しくなっていました。

 

羨ましかったのは、花じゃない。

“花をもらって素直に喜べる関係性”そのものだったんです。

 

離婚する前の私は、いつも家に帰りたくありませんでした。家は休む場所じゃなくて、“頑張らないといけない場所”だったから。

 

常に頭の中で、次にやることを考えていました。

予約確認。仕入れ。子供のご飯。洗濯。仕事。段取り。

止まったら回らない。だからずっと気を張っていたんです。

 

でも当時の私は、「助けて」が言えませんでした。

正確には、“頼れなかった”

 

“私さえ頑張れば回る”

 

そんな思い込みで、自分をずっと追い込んでいました。

今なら「頼ればいいじゃん」って思える。

でも、あの時は本当に無理だったんです。

 

ちゃんとやらなきゃ価値がない気がしていた。

 

だから限界なのに、もう寝たいのに、

「まだやれる」

「私が頑張ればいい」

って、自分を奮い立たせ続けていました。

 

その結果、ミスも増えました。

注文を間違える。仕入れで何か買い忘れる。予約人数を間違える。子供のご飯を作り忘れたこともあります。

そのたびに私は、「なんでこんなこともできないんだろう」って自分を責めていました。

一つ一つの作業は簡単なはずなのに、追われすぎてミスが目立ち余計に陰で嫁ぎ先のみんなに「あの子はダメだ、あんなんこともできない」って言われているのが本当に辛かった。

でも今なら分かる。

 

あれは能力不足じゃなかった。キャパオーバーだったんです。

「人を責める前に仕組みを見直せ」って今なら思う。

 

 

そんなある年の母の日。私はダイエットのゲーム機をもらいました。

でも、全然嬉しくなかった。

 

たぶん相手なりに考えてくれたプレゼントだったんだと思います。外に出られない私を気遣って、家でもできるようにって。

 

でも当時の私は全く嬉しくなかった。

「こんなもので、私の日々の努力や犠牲がまかなえると思うな」

そんな感情でいっぱいでした。

 

なのに、

花をもらって喜ぶお母さんを見ると、「いいなぁ」って思っていました。

 

でも今なら分かる。

花が羨ましいんじゃない。

 

“その花を、無邪気に「ありがとう!」って受け取れる関係性”が羨ましかった。

日頃から、ちゃんと愛情が循環してる関係。それが羨ましかったんです。

 

 

母の日って、“ありがとうをもらえる日”じゃなくて、普段どれだけ「ありがとう」が循環してるかが見える日なのかもしれません。

 

もし今、

「家に帰りたくない」

「ずっと頑張ってる」

「でも誰にも分かってもらえない」

 

そんな気持ちがある人がいたら、伝えたい。

 

あなたが弱いんじゃない。

 

ただ、ずっと1人で背負いすぎていただけ。

 

そしてきっと、

“頼れなかった理由”が、

あなたの中にもあるんだと思う。

 

私が大きな拍手を送るよ!!いつも頑張ってるね!!!!!

いつも本当にお疲れ様!!!!!

 

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